第７回 東京スタジオ・レッスンのご案内

◇東京レッスン・テーマ◇
『背中の凝り解消~身体を温める』
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私たちの生理機能は、五臓がバランス良く機能することで正常に保たれる。と、中医学では考えられ、身体を温める力は”腎”が司っています。
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腎には更に２つの機能があり、
１つめは、”腎陰”が司るリラックスしたり眠る力です。
２つめは、”腎陽”が担う熱を生み身体を温めたり代謝活動をする力。
これらは背中の柔軟性と深い関わりがあります。
若々しさを保つのは、この”腎陽”の働きなので、老化が進むと代謝が落ちるのはその訳です。
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背中には、腎・膀胱の経絡が通っており、背中に柔軟性がないとこれらの経絡に滞りが生まれて気の正常な巡りを阻害し、身体の冷えにつながります。
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日本の12月は気温も低く、冬は身体を温める事が必要ですし、シンガポールもまた気温は高いですが、冷たいものの取り過ぎや室内の強すぎるエアコンによって、冷えを起こしやすい環境です。
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それから、水分が身体に滞留しやすい方も
”冷え”やすいです。
陰陽の自然から考えても、水分は特に下半身に停滞するので下半身の冷えが起こります。
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“冷えは万病のもと”と言われますが、
具体的には、免疫力の低下や血行不良、代謝低下や老化につながります。
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今月は、背中を解して身体を温め、若々しさを保つと共にこれらの改善に役立つシークエンス
です。
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